しらいとブログ

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Google検索の結果はブラウザのフォントで変わる

何気なくブラウザのフォントを変えてみたところ、Google検索の結果表示が変わったので紹介します。

(このブログのとある記事です)

見ての通り、タイトルの文字数が変化しています。

実はこれ、横幅からはみ出た文字がブラウザ側で非表示にされているだけで、Google側で文字を減らしているわけではありません。
つまり、フォントを変えたことによって横に広がった分が隠れて見えなくなっているのです。

せっかくなのでGoogleのフォント指定とブラウザの設定を調べてみました。

まず、Googe検索のフォントはfont-family: arial, sans-serif;が指定されていて、英語はarialフォントで表示されます。
日本語はarialでは表示できないため、ブラウザのsans-serifフォントの設定で表示されます。
sans-serifは、日本語WindowsだとIEメイリオ固定、FirefoxChromeはデフォルトではMSPゴシックとなっています。(IEに関してはOSやバージョンによって違うかもしれません。少なくとも私のPC、Windows8.1のIE11ではメイリオ固定でした。)

私が適当に試してみたところ、英語は半角2文字、日本語はMSPゴシックで全角1文字、メイリオは全角3文字ほど隠れることがあるようです。

これって日本のIEユーザーは損していませんか?
元々30文字程度しか表示されないのに……。