しらいとブログ

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通販などの評価について

筆者はネット通販で買い物をすることがよくあるのですが、その後店から商品の評価やレビューを求められることがあります。その度にいつも思うのですが、評価(点数)の付け方はどのようにするのが一般的なんでしょうか。

例えば、0点から100点までの101段階評価の場合、0点が最低、100点が最高なのは分かりますが、じゃあ普通だったら50点を付けるべきなんでしょうか。

筆者が調べてみたところ、こういった評価は減点方式が暗黙の了解となっているようです。何も問題の無い商品(=普通の商品)だったら100点で、問題があれば100点からその分を減点していき、逆に良い部分があればその分を加点することで、減点を打ち消していき、最終的な点数がその商品の評価となります。加点の方が多くなってしまった時は、点数は100点にしつつ、コメントで「本当は120点を付けたかった」などと書けばいいようです。

ですから、普通だったという理由で50点を付けた場合、多くの人にはマイナス50点分の問題があったと解釈されてしまいます。

多くの通販サイトでは星1つから星5つの5段階評価ですが、これも星5つが普通で、星が1つ減る毎に問題ありと解釈されます。

ところで、YouTubeの動画の評価方式について見てみると、良い(親指が上)、悪い(親指が下)の2段階となっています。これは、普通の動画は評価しないという前提があるようで、良いと思ったら良いを押し、悪いと思ったら悪いを押し、どちらでもなければ何もしません。筆者はこちらの方式の方が直観的で分かりやすいと思います。