マウス連打ソフト「BurstClicker」「BehindClicker」
Windows10でマウス連打ソフトの不具合が多いという噂を聞いたので自分で作ってみました。
紹介
BurstClicker (バーストクリッカー)
カーソルがある場所を連打するソフト
カーソル移動を無効にする機能もある
実際のマウスの挙動をシミュレートしているため多くのソフトに対応
Microsoft Edgeなどのストアアプリにも対応
BehindClicker (ビハインドクリッカー)
カーソルとは別の場所を連打するソフト
残念ながら動かないソフトがいくつもある
Microsoft Edgeなどのストアアプリには非対応
FirefoxとVivaldiでは安定して使えた
ChromeはWindows10の仮想デスクトップを使うと安定
どちらも1秒間に500回以上連打できました。
ダウンロード
BurstClicker
BehindClicker
開発話
Windows10はマウス処理でデッドロックが発生しやすいです。
しかもこのロックは一度なるとWindowsを再起動しなければ直りません。
その間システムが極めて不安定になります。
デッドロックの条件ですが、例えばマウス処理の途中で別のマウス処理を開始すると前の処理が終わるのを待つため永久にロックがかかります。
これは右ボタンを押すと左ボタンの連打を開始するようなソフトでなりやすいです。
回避方法はスレッドを分けるか処理のタイミングをずらすしかありません。
この問題を自分で試したい方はMicrosoft Edgeでいくつか連打ソフトを使ってみてください。
BurstClickerはマウス入力と連打処理のスレッドを分けているのでデッドロックは発生しません。
BehindClickerはマウス処理のクリックではなくウィンドウ処理のクリックを使用しているのでこの問題とは無関係です。
寄付
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https://www.amazon.co.jp/dp/B004N3APGO/