近況報告(2017-04-07)
- Creators Update
- MacTypePatch 1.19.1 dev
Creators Update
Windows 10 Creators Updateが正式公開されたということで早速試してみました。いきなり開発マシンに入れて不都合があったら困るので普段使っていないノートPCに入れてみました。低スペックPCなので1晩放置して、朝起きたら無事アップデートが終わっていました。
そして今日いろいろ試していたところ、残念なことに1つ致命的な問題が起きました。PCをしばらく操作しないでいると省電力モードになり、ディスプレイの電源が切れるのですが、一度電源が切れたらPCを再起動するまで二度と画面がつきません。画面が映らないだけで他は動いているらしく、マウスとキーボードでPCを再起動させることはできます。たぶん、ディスプレイアダプターのドライバの問題だと思います。
やっぱりこういうアップデートはしばらく待って、安定したころにやるのが一番です。
そういうわけで、開発マシンの方はアップデートせずにしばらく待つことにしました。
MacTypePatch 1.19.1 dev
MacTypePatchをMacType_CTP_170307_W10に対応したバージョンを作りました。
どうもVisual C++の標準ライブラリに問題があったようで、Boostを使うようにしたらクラッシュしなくなりました。
MacType_CTP_170307_W10だけでなく、MacType 1.2016.904.0以前でも動作しますが、Creators Update後はMacType 1.2016.904.0以前のものはクラッシュします。
公開してみて問題が無さそうなら、1.20として公開する予定です。
一応インストールの手順を書いておきます。
ダウンロード場所
MacType 1.2016.904.0.exe
https://github.com/snowie2000/mactype/releases
MacType_CTP_170307_W10.rar
http://mactype.net/station/
インストール手順
MacType_CTP_170307_W10を使う場合はEasyHKをSystem32フォルダとSysWOW64フォルダに入れる必要はありません。
32bit
- MacType 1.2016.904.0をインストール(まだ起動しない)
- MacType_CTP_170307_W10内のMacType.Core.dllとMacType.dllをMacTypeフォルダに入れる
- MacTypePatch_1.19.1_dev内のEasyHK32.dllとUserParams.iniをMacTypeフォルダに入れる
- System32フォルダにもPatchのEasyHK32.dllを入れる
- MacTypeを起動する
64bit