近況報告(2017-03-30)
- 歯医者通い
- Insider Previewについて
- Creators Updateについて
1. 歯医者通い
今月の中頃から奥歯が痛むようになり歯医者に行きました。
最初の歯医者では歯肉炎(歯茎の炎症)と診断され、歯石を取るだけで終わったのですが、それでは痛みが治まらず、もう一度行くと歯の詰め物の下が虫歯になっている可能性があり、歯の神経に近いので神経を取って銀歯にする必要があると言われました。
本当に虫歯なのか、虫歯だけ削って神経を残すことはできないのか、など聞いてみたのですが、どのみち痛みがあるのだから神経を取るしかないと言われました。
最初に歯肉炎と誤診したことと、虫歯かどうか確かめずに神経を取ろうとするところに不信感を抱き、別の歯医者に行くことにしました。
次の歯医者はネットの口コミランキング1位のところで、最初から詰め物の下に虫歯があると言われ、そこでも神経を取らなければいけない可能性が高いと言われました。
ところが、実際に虫歯を削ってみるとそんなに深く無かったようで神経を残すことになりました。
神経を残したまま削ったところを詰めてありますが全く痛みはありません。
どうやら歯医者を変えて正解だったようです。
この虫歯のせいでずっと精神的リソースを削られていましたが、ようやく落ち着くことができました。
2. Insider Previewについて
私のところにMacTypePatchをWindows 10 Insider Previewに対応させて欲しいという声が届いています。また、Creators Updateが来る前にInsider Previewへの対応が間に合うのか、という声も届いてます。
どうも、Insider Previewのことを正式版を早く試せるものだと思っている人がいるようです。
あれは正式版とは違います。正式には決まっていない機能を試せるものです。Insider Previewに今対応しても正式版では仕様が変わっているかもしれません。
実際、去年のAnniversary Updateの前に互換性の無い仕様変更がありました。私はAnniversary Updateのリリース後にMacTypePatchをAnniversary Updateに対応させようとしたのですが、ネットで調べてもInsider Preview時代の古くて役に立たない情報ばかり出てきて苦労しました。
もしかしたら、MacTypePatchはAnniversary Updateの前に対応していたじゃないかと思う人がいるかもしれませんが、あれはMacTypeとEasyHookのバグがたまたま重なっていただけの問題で、本来ならAnniversary Updateに関係なく動くはずでした。つまり、あの時点ではAnniversary Updateの仕様に合わせて何かしたわけではありません。
そういうわけで、私は基本的にInsider Previewへの対応はしません。そもそも、Insider Previewはサポート無しの自己責任です。それはつまり今のWindows XPと同じ立ち位置にあります。むしろ、XPの方が仕様が固まっている分対応しやすいので、優先順位はもっと低いです。この点に関してはユーザーの皆さんにはぜひご理解いただきたいところです。
とはいえ、Insider Previewは次期アップデートの参考にはなります。対応はしないものの参考にはしてるのでご安心ください。
3. Creators Updateについて
04/11にリリースされることが決まったみたいですね。その時にはMacTypePatchを更新する予定です。
残念ながらWinFont+は間に合いません。
現時点でわかってること
- Edgeのセキュリティが強化されすぎててフックできなさそう
- Visual Studio 2017でコンパイルする必要がありそう
- 同日にVistaのサポートが切れる