しらいとブログ

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「WinFont+」開発記録 Part 2

前回のalpha1ではDirect2Dを使っていましたが、今回はDirect2Dを使わずに自分でGDIに描画するようにしました。DirectWriteにはラスタライズ機能とレンダリング機能があるのですが、ラスタライズ機能のみを使用することになります。

実はChromeと同じ手法だったりします。Chromeは自分でガンマ補正(おそらくsRGB)してるので黒い文字が薄くなりますが、それが無ければ本当はキレイに表示されるのです。

ところで、このDirectWriteのラスタライズ機能なのですが、Windows 8.1より前のバージョンでは機能が少なくてほとんど調整できません。そのためalpha2からはWindows8.1以降必須となります。

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